僕の街シリーズ#1 旧時報鐘楼

せっかく始めたデジイチと写真ぶろぐなので、自分の住んでいる群馬県伊勢崎市の様子も残して行きたいと思い、「僕の街シリーズ」としてカテゴリを作ってみました。

まず第一回目は市街地にある「旧時報鐘楼」へ行って来ました。
家から車で10分位の所ですが、生活圏内ではないので中々来る事はありませんが、歴史とその姿に惹かれるものがあるので。



大正4年(1915年)、横浜の貿易商小林佳助氏(伊勢崎市出身)によってが建造されたもので、鉄筋コンクリート造りの建造物としては群馬県最古。
当時は、楼上部に中台寺の釣鐘がありましたが、第二次世界大戦中の金属回収に供出されました。昭和20年8月14日の空襲で塔屋部分が焼失し、戦後塔屋部分は寄せ棟造りになり、火の見櫓として使われていましたが、市制施行50周年記念(平成2年)に創建当時のドーム状の屋根に復元されました。

高さは14.56m。ゆるやかな曲線を描く美しいシルエットのレンガ張りの外壁が大正ロマンの香りを漂わせます。(という、うたい文句でPRされています)

時報鐘楼に隣接する北小学校(現在)は、明治6年6月9日に本光寺を仮校舎として開校され今に至りますが、これからも沢山の子供達を見守って行って欲しいと思います。
昔は朝夕に時を告げる鐘が鳴っていたとの事ですが、どんな音色だったのでしょうか?気になるところです。。。


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