表参道から観音様へ続く道�

高崎白衣大観音は、昭和11(1936)年、高崎の実業家井上保三郎により、高崎十五連隊の戦没者の霊を慰め、世の中に観世音菩薩の慈悲の光明を降り注ぎたいと念じ、古来観音に縁の深い観音山頂に建立されました。


昭和61(1986)年に白衣大観音建立五十周年記念事業として、仮本堂から高崎千体観音堂への大改築があり、その前後には、一路堂・光音堂・大師堂・心経宝塔の建立、二度に亘る白衣大観音の大修理、太鼓橋・玉垣の改修と、立て続けに境内整備が行われました。


現在では、観光地としてはもちろん、関東八十八カ所霊場第一番札所として多くの参拝客が訪れるほか、東国花の寺百ヶ寺のひとつに選ばれ、全山約三千本の桜をはじめ四季を通じて様々な草花を楽しむことができる場所になっています。

観音像は平成10(1998)年に「たかさき都市景観賞」受賞、平成12(2000)年には国の「登録有形文化財」に指定されました。

観音様の周りには自然に恵まれた遊歩道もあり、今度はちゃんと時間を作って歩いてみたいと思います。


この右側のお店には、ナニコレ珍百景に登録された「ふくろう」が店番をしています(笑)


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